プロセスはさておき、結果として意図的な2位通過によりドロー。

先日のスウェーデン戦の後、思うところがありあえてコメントしませんでしたが、今回の結果によりコメントせざるを得ない状況になったように思います。

つまり、目標としている金メダルに黄色信号が灯ったということです。


意図する部分は、よく理解出来ます。しかしチャレンジャーとして進んでいくためには、目の前の相手に勝つことが大事だと思います。つまり、短期決戦で体力の消耗や怪我などのリスクは当然考えなければいけませんが、勝つことでチームとして成長し団結していく点を重視すべきということです。

そんなことは、佐々木監督もよくお分かりだと思います。
しかし、このような選択をするということはチームとしての成熟度に自信がないのではと思ってしまいます。それが選手に伝われば、チームとしての結束に影響が出ることは必須。

選手に迷いが出ることはとても怖いことです。
ましてや、W杯では決戦トーナメント勝ち上がる毎に強くなっていく印象があったしヒーローも日替わりで出ました。

このような、展開が生まれないと勝ち上がれません。そのためにも、チームが一丸となる必要があります。

さあ、果たしてどのような形でまとまりを発揮してくるのか。
注視していきたいと思います。